つぶやき

超保守的で何よりリスクを嫌う男が不動産投資始める物語③

②〜

結局いろいろ調べてみたものの、
やらない理由が一瞬で10個ぐらい出てきてなんにも行動できない。

このまま現状維持していても、
自分の求める、「お金と時間に縛られない生き方をする」
なんて実現できないということは100%確実なんですが、


結局何したらいいかわからないからどうしようもないんですよね。

あきらめて思考停止して、

今の仕事で専門性高めて
地道に頑張るのがいいんだって思いこむようにしていました。
今まで努力して苦労して色々なものを犠牲にしてきて
今の職にありつけてるんだから、大事にしようと。

こうゆう考えを私は真っ当だと心から思うタイプなのですが、
見方を変えると、無意識レベルで逃げていたのかもしれないです。

現状維持って辛いけど、楽なんですよね。

決して日々の業務が楽ってことではなくて。

新しいこと始めるって最初の一歩が大変です。
脳みそも無意識レベルで楽な方、
現状維持の方に行かせようとするってありましたよね、
ホメオスタシスでしたっけ。

そんな私が不動産投資に取り組めたきっかけは
仕事を通じて知り合ったSさんとの出会いでした。

Sさんは外資系の食品会社の方で
仕事が終わったあともよく飲みに行ったりしてました。

そんな中、
今の仕事ずっと続けててもお金持ちにはなれそうもないんですよね、

収入増えても責任は重くなってより忙しくなりそうだし、
といったモヤモヤした気持ちを話したところ、

おれ不動産投資やってるんだけど、
ポム君もやってみたら?と。

Sさんと出会う少し前に、
職場の先輩が不動産投資に取組んでいる話を聞いていて、
多少本を読んだり基本的な知識はあったので色々興味を持って聞いてみると、

10棟の収益物件を一部のエリアに集中して保有していて、
家賃収入は手残り部分で4000万、

本業の収入を軽く超えているとのことでした。

不動産投資を初めたきっかけについて聞いてみると、


社内の営業成績が2年連続トップになって表彰されたときに、
それで上がった給料が月数万、ボーナスは多少の上乗せしかされなかったときに、
貢献に対する対価があまりにも少なすぎて、
頑張るのが心底馬鹿らしくなったとのことでした。

そんな中相続した戸建てを貸し出したら毎月10万の家賃収入が入ってきて、
これはいけるかもと思って不動産投資初めたとのことでした。

細かいことも含めていろいろ教えていただきましたが、

1番印象に残ったことは

不動産投資をするにあって
金融機関からの融資を引くことがとにかく重要だということ。
融資審査するに当たって金融機関はその人の属性を重視するということでした。

どれだけ資産を持っているかというのも一つの指標ですが、
どんな会社に何年間勤続しているか、キャリアなど、
そういった点も評価してくれるといった点でした。

属性が大事ということは本を読んで理解はしていましたが、
実際にその点をフルに活かして拡大している投資家から話を聞けたことは大きかったです。

単に属性と言われると、
どこどこの上場企業に何年間勤務しているといった事実ですが、

今の職場、資格を得るためには、それなりに努力もしてきたし、
犠牲にしてきた時間も数年間ありました。
そのことに対するサンクコストがめちゃくちゃあったんですよね。
今思うと、自分が動けなかった理由はそこにあったのかもしれないです。

~続く

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